【飲食店インドアビューでMEO対策】Google公式フォトグラファーを目指して360度写真を撮ってみた!

MEO対策

最近MEO対策に付随して「Googleストーリービューの導入を勧められる!」という飲食店の方も多いのではないでしょうか。
今回はストーリービューとMEOとの関連性、そしてどのくらいメリットがあるのか、さらに実際に撮った360写真など紹介します。

【飲食店 インドアビューの疑問その①】そもそもGoogleストーリービューとは?

Googleストーリービューとはその場所に行かなくても、ネット上で360度写真が見れるサービス。
例えば下記のようにGoogleマップ上で色々な方向を見ながら進んだり戻ったりできます。

ストリートビューは Google マップ、 Google Earth、モバイル Google マップ(一部の機種にのみ対応)で使用できる機能で、ユーザーが実際に道を歩いているかのように周りの景色を見渡せます。道路が青枠で表示される地域がストリートビューが対応している地域になります。地図を最大限までズームインするとストリートビュー画面に切り替わります。
引用元:https://support.google.com/maps/answer/3402585?hl=ja

ちなみにぐるなびで「お店の行き方」を作るときに結構重宝しました。
駅から店に行くまでのルートをストーリービューの写真をスクショしながら作ります。
曲がり角など目印になるところに注釈を入れるとお客様に親切ですよね。
(この作業やってるとものすごく酔うのが難点)

【飲食店 インドアビューの疑問その②】店内の内観を撮影するとなんで集客につながるの?

さて、インドアビューとはGoogleストーリービューの店内版。お店の雰囲気やテーブルの様子などが全部ネット上で確認できるサービスです。

インドアビューを導入すれば、貴店を調べたお客様が店内の様子まで見れ、下見に行かなくてもある程度席の様子などがわかります。

そもそもインドアビューがあるから、それを見たお客様が「おお!インドアビューあるじゃん!この店にしよう!」とはならないでしょう。

直接集客につながるか…と言ったらはっきり言って微妙です。ただし、料理の写真や値段だけでなく、店内の様子も見れればお客様にとって判断材料がひとつ増えます。

【飲食店 インドアビューの疑問その③】アクセスアップに関係あるの?

じゃあ別にいらなくない?と思いますよね。そうなんです。高額な費用をかけて入れる必要はないと思います。ただ…あった方がいい

インドアビューを入れるとGoogleマイビジネスで上位表示される可能性が上がります。
ただし、MEO対策に必要な事を毎日やっていればの話です。

なにもしないでインドアビュー入れれば上位表示できる…なんてそんな甘くないですね。

MEO対策で上位表示したければ、毎日試行錯誤して、お客様の顔を意識しながらいろいろ工夫する事が大切。

Googleマイビジネスの運用に関しては弊社共同会社のRELGHTにて詳細な運用方法を紹介しております。こちらも併せてご確認ください。

【飲食店 Googleマイビジネス MEO対策・ローカルSEO】たったの3ヶ月で上位表示させた5つの方法 ​ | 飲食店集客情報メディア「リライト マガジン」
  Googleマイビジネスで「@略称」メンション機能追加! 詳しくは下記記事をご覧ください。 最新版のローカルパック入り方法も解説しています!  

毎日の営業で良い接客を心がける、美味しい料理を素早く提供する、お客様に喜んでもらう。
お客様がお店の料理、サービスに感動しなければ決して良い口コミも入らないし、リピーターにもなりません。
インターネットは、お金を払えばお客様を呼んでくれる魔法の箱ではありません。
あくまでもお店の延長線上にある事を忘れないでください。

【飲食店 インドアビューの疑問その④】料金の相場って?

さて、気になるのは値段だと思います。先程も述べましたが高いお金を払う必要は無いと思います。
撮影だけなら30,000円から50,000円ぐらいが相場です。撮影+Googleマイビジネスの最適化などサービスを追加しているケースがほとんど。
値段に振り幅があるのは撮影ポイント数の違い。店舗の規模にもよりますが、広いお店だと撮影箇所が増えます。

また、撮影後は画像編集→ストーリービューにアップするなど撮影以外にも作業が発生。
撮影は1時間ほどで完了するケースがほとんどですが、むしろ画像を繋ぎ合せる作業が大変です。
その工数を考えると、やはり30,000円ぐらいが妥当だと思います。

Googleマイビジネスの運用代行をされている企業だとインドアビューをパックにして月額50000円程度が妥当。
あまり安すぎる企業も信用できませんし、高すぎる企業ですと費用対効果が悪くなります。貴店の販促費とのバランスを考慮して運用代行は選んでください。

【飲食店 インドアビューの疑問その⑤】自分でできるのか検証してみた。

さて本記事の本題です。
果たしてMJMでもインドアビューを撮影できるのか?実際にやってみました!
必要な物

1、360度写真が取れるカメラ「THETA」
2、カメラを固定する3脚
3、THETAアプリ
4、Googleストーリービューアプリ

ただ、たった1回の撮影のために専用の360度カメラや三脚を購入して、慣れない画像編集作業をするぐらいなら外注した方が安上がりです。スマホでも360写真は取れるようですが、画質や画像サイズにも規定があり公開前の審査に通りません。
やはり、専用のカメラは必須です。一眼レフでも撮影できるようですが、魚眼レンズ購入や撮った写真のつなぎ合わせは素人には大変です。

どうせやるならGoogle認定フォトグラファーを目指しましょう!

【Google認定フォトグラファーになるには?】

ストリートビュー認定バッジ
承認された 360° 写真の公開が 50 枚に達すると、認定コントリビューターとして以下の特典が得られます。
ストリートビュー アプリ内で公開作品やプロフィールに掲示できるデジタルバッジ
認定マーケティングツールの利用と、認定フォトグラファーとしてマーケティングを行う権利
露出向上に繋がる認定フォトグラファー リストへの掲載
ローカル ビジネスからの撮影依頼の獲得
ローカルガイド コネクトの非公開フォーラムへのアクセス

引用元:https://www.google.co.jp/intl/ja/streetview/earn/#

もちろん弊社もGoogle公認フォトグラファー
360度写真が50枚認められればGoogle公認のフォトグラファーになれます。
この50枚…ハードルが高いようですが、初めてしまえば案外あっという間…

MJMがおすすめする、最短でGoogle認定フォトグラファーになるために必要なポイントを紹介して行きましょう。

【Google認定フォトグラファーになるには?①】撮影は計画的に…事前に撮影ポイントを決めておく

今回は以前撮影にお邪魔させていただいたレストランMAIN様の撮影風景と共に紹介させていただきます。

トップ - AMRIT NARA
和と洋のいいとこ取り ご意見・ご要望  モダン寿司レストラン AMRIT NARA お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。美味しい料理に加えてスタッフが最高のサービスでお迎えします。どのお料理もお財布に優しいお手頃価格で提供いたしております。また、非常にお手頃価格とはいえ質には妥協を許さず、特に一品一品心を込めて...

湘南・鎌倉 オーシャンビュー「レストランMAIN」
大規模の飲食店なら座席表などがあるので事前に入手。50席以下の小中規模の店舗ならある程度撮影ポイントは限られてきます。

【Google認定フォトグラファーになるには?②】人や不要なものが入らないように注意する

なぜかというと後でぼかしを入れる作業が大変だからです。
開店前や閉店後などできるだけ人のいない時間を選んで撮影に臨みましょう。とはいえ、専用のソフトがあれば編集は可能です。
また、メニューやPOP・ハンガーなど備品は、普段店内で気にしていなくてもいざ写真で見ると目立つもの。
できるだけ店内はフラットな状態で撮影しましょう。

【Google認定フォトグラファーになるには?③】正面に目を惹くものを入れると閲覧数が伸びやすい。

正面にポスターやオブジェが来るように撮影すると見栄えが良くクリックされやすい傾向にあります。基本的にインドアビューを入れて最もクリックされるのが入り口。その次に正面が映える写真です。
この辺りを意識しておくと撮影のポイントがつかみやすいと思います。

【Google認定フォトグラファーになるには?④】方位が重要!北を基準に撮影していく

方位を決めずただいい加減に撮ってしまうと画像が繋ぎ合わない、あるいは少しズレる障害が見られます。
そこでMJMではあらかじめ方位を決めて撮影し、この不具合を解消しています。
最近はスマホが磁石代わりになるので便利です。特別なアプリは不要なので、Googleマップを開いてください。

【Google認定フォトグラファーになるには?⑤】写真の三脚部分(真下)は編集で消す。

三脚部分は実は消すことができます。専用のアプリケーションで白くボカせば、プロと変わらない画像の完成です。

まとめ:インドアビューを入れてしっかりMEO対策!Googleマイビジネスで順位をあげよう!

インドアビューは次世代のWeb環境になくてはならない存在です。なぜならインターネットの利便性を上げるためにGoogleが力を入れているからです。

そう遠くない未来にVRが一般的になるでしょう。今以上に操作性があがり、VRが主流になった時、もっとバーチャルに店内を見れる世界が来ます。
インドアビューとはその先駆け。時代の潮流に乗るためにも先を見た投資だと思って是非導入を検討してください。

弊社ではGoogleマイビジネスに関する問い合わせを多くいただいております。
Googleマイビジネスの運用等をお探しでしたら是非弊社にご連絡ください。
またGoogleマイビジネスの運用状況など無料で診断させていただきます。
是非お気軽にお問い合わせください。メッセージ確認後折り返しご連絡させていただきます。

それではまた次の記事で!

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