飲食店のオーナー必見!!ランニングコストの落とし方3選。経費削減で利益を上げる。

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飲食店のオーナー様は常にどう「利益を上げる」かを考えているかと思います。
売上を上げて利益を上げる。これが簡単のできれば何にも苦労しません。これは飲食店の最大であり、永遠のテーマかもしれませんね。
今回ご紹介する利益の上げ方は、「経費削減」をテーマに誰でも簡単にそして今すぐ始められる方法3選です。
光コラボレーションを利用して光回線料金を下げる
②新電力サービスを利用して電気料金を下げる
③食材の仕入れ先を見直して原価を下げる

以上3つの方法をご紹介していきます。

経費削減①光コラボレーションを利用してインターネット料金を下げる


ほとんどの飲食店は、お店にインターネット環境を整えていると思います。今回は、NTTのフレッツ光でインターネットを開通しているという前提で話を進めていきます。

そもそも光コラボレーションとは何か?

光コラボレーションとは、NTT東日本・NTT西日本が提供している「フレッツ」の提供を各事業者が受け、フレッツの速度・品質はそのままに各事業者が独自のキャンペーンや施策をプラスした新しいインターネットです。

簡単に言うと、各事業者がNTTの光回線をレンタルして、別ブランドとして提供する仕組みです。
従来:NTT→ユーザー(飲食店)
光コラボレーション:NTT→各事業者→ユーザー(飲食店)
こんな感じです。光コラボレーション事業者は何十、何百社にも及ぶため価格競争が激化してます。その結果ユーザーは、従来よりも月々の利用料がお得になります。
契約状況によりますが、1000円前後くらい安くなる可能性が高いです。

光コラボレーションへの切り替え方法
契約しているフレッツ光に電話をして光コラボレーションに切り替える為の「転用番号」を取得するだけです。あとは取得した転用番号を光コラボレーション事業者に伝えれば進めてくれます。
各事業者も契約をとりこぼしたくないので、転用番号の取得方法を親切に教えてくれるはずです。分からなくなったら、遠慮なく聞きましょう。
光コラボレーションは、NTTの光回線をそのまま使うため、新たな工事は行いません。

光コラボレーションのメリット・デメリット
メリット
月々の料金が安くなる。
光コラボレーションのメリットはこれに尽きます。先にも述べましたが、月々1000円前後は安くなることが見込めます。

デメリット
①窓口がNTTではなくなる。
転用が完了すると全ての窓口は契約をした事業者になります。
そのことをオーナーは把握してるけど、現場スタッフは知らずに、トラブルの際にNTTに連絡してしまい、対応してもらえなかったなんてお話をよく聞きます。

光コラボレーションへ切り替える時は、今後のトラブル時はどこに連絡をすればいいのか?担当は誰なのかを事業者に確認して、そのことを現場スタッフにもしっかりと共有していきましょう。

②トラブル対応が遅くなる可能性がある。
光コラボレーションに切り替えた後も、最終的なトラブル対応は、NTTが行います。
トラブルの際の流れは、従来はユーザー→NTTに連絡だったのですが、切り替え後は、ユーザー→事業者→NTTとなり、NTTに連絡が行くまでひと手間多くなってしまいます。
その結果、トラブルから対応まで今までよりも時間がかかってしまう可能性があります。

しかし最近では、事業者とNTTとの連携が高まり、対応の遅れが減ってきたと聞きます。
これも切り替え時に、トラブルの際の流れやスケジュール感を事業者に確認しておきましょう。

③フレッツ光に戻す場合に、違約金がかかる
光コラボレーションに切り替えた後に、なにか不都合が見つかり、フレッツ光に戻さないと行けなくなった場合、違約金がかかってしまいます。事業者によって違いますが、だいたい一万円前後はかかります。事業者によっては、元に戻せないなんてこともあります。

この件も切り替え時に、事業者に違約金についてと元に戻せるのか、切り替えによって何かできなくなることがあるのか?などできるだけ多くのことを質問していきましょう。

また、光コラボレーション事業者だけでなく、どんな業種の事業者にも言えることですが、「悪徳事業者」は必ずいます。
切り替え時に必要のないサービスを無理やり契約してしまい、その結果、フレッツ光の時よりも高くなってしまったり、解約時に多額の請求をしてきたりします。
事業者と話をしていて、少しでも違和感を感じたら、契約をしないことです。事業者はそれこそ何十、何百社とありますので、しっかりと契約内容を確認して納得のいく事業者を選びましょう。

経費削減②新電力サービスを利用して電気料金を下げる


新電力サービスとは何か?

新電力サービスとは、旧一般電気事業者により独占されていた電力小売が2016年4月に行われた法律の改正により全面自由化され、さまざまな業種の企業が電力の販売に参入できるようになったことをいいます。
今までよりも多くの企業・電力会社が、地域の枠を超えてサービスを提供できるようになりました。

こちらも光コラボレーション同様に電気販売の事業者は何十、何百社にも及ぶため価格競争が激化しています。
その結果、契約状況によりますが、月々の利用料が数%くらい落とすことができます。

飲食店の規模や電気の使用量によって変わりますが、500円~3000円くらいお安くなるんではないでしょうか。

新電力サービスへの切り替え方法
これから切り替える事業者によって多少違いがあるかもしれませんが、基本的に現在契約している電力会社の月々の請求書を2~3枚写真を切り替える事業者に送るだけです。

事業者に送られてきた請求書を基にシミュレーションをかけて、月々の電気料がどのくらいお得になるのか精査します。その結果を受けてOKであれば、あとは申込書を記入するだけで全て事業者が進めてくれます。工事費無料で立会も不要です。

新電力サービスのメリット・デメリット
メリット
①月々の使用料が安くなる。
新電力サービスのメリットも光コラボレーション同様で、従来よりも月々の利用料がお得になります。
契約状況によりますが、500円~3000円くらい安くなる可能性が高いです。

②新電力切り替え時のサービスが充実している。
先にも書いてありますが、電気販売の事業者は何十、何百社にも及ぶため価格競争が激化しています。その為、加入時の特典がとても充実してます。事業者によって違いますが最大○万円キャッシュバックなど嬉しいサービスが多数ございます。

デメリット
トラブル時の窓口が複雑。
これも事業者によって違いますが、トラブルの種類によって窓口が異なることが多いようです。
停電など大規模なトラブルは、旧一般電気事業者(東京電力等)で電気料金については、契約事業者へ問い合わせ。といった具合になっているので、注意が必要です。

切り替える際は、事業者にトラブル時の窓口がどこになっているのかしっかりと確認しましょう。

メリット、デメリットのどちらにも記載しなかった解約時の違約金についてです。
新電力サービスの解約金ですが、これは事業者によって発生するところ、したいところがあります。
契約の際に、違約金についてはしっかりと確認するようにしましょう。

経費削減③食材の仕入れ先を見直して原価を下げる


月々の経費の中で、大きな割合を占める食材。業種によって違いはありますが、大体20%~40%を占めるのではないでしょうか?
そんな食材費を見直したいと考えるオーナー様も多いんではないでしょうか。

そんなオーナー様におすすめです。
飲食店と仕入れ業者を繋ぐ「マッチングアプリ」を利用する。
このマッチングアプリは、「0円で使える仕入れ診断サービス」なんです。
使い方はすごく簡単で、アプリを起動して現在仕入れしている業者の納品書または、請求書を写真で撮るだけです。
写真を撮るだけでアプリが最適な仕入れ先をマッチングしてくれます。
そこで気に入った仕入れ業者さんがあれば商談することが可能です。
このアプリを使うことで、仕入れ価格の5%~10%程度下げることができたお店もございます。

アプリ利用の流れ
①お客様情報入力(3分)
②納品書or請求書を写真で撮る(仕入れ診断)
③約一週間後に診断結果が届く
④気になった業者とだけ打ち合わせ
以上のような流れとなります。

マッチングアプリ使用のメリット・デメリット
メリット
月々の食材費が安くなる。
アプリを活用することで、仕入れ価格の5%~10%程度下げることが可能です。

デメリット
現仕入れ先との関係がなくなる可能性がある。
当然ですが、仕入れ先を変えれば、現仕入れ先とのお取り引きがなくなります。
やっぱり今までの仕入れ先がいいとなっても、なかなか元の関係性に戻れないなんてことも考えられます。

そうならないためにも、仕入れ先を全て変えるのではなく、この食材は今までの仕入れ先のままにする。など仕入れ先をうまく使い分けていくことをおすすめします。

以上がランニングコストの落とし方3選でした。
光コラボレーションを利用して光回線料金を下げる
②新電力サービスを利用して電気料金を下げる
③食材の仕入れ先を見直して原価を下げる

この3つを活用して月々のランニングコストを削減していきましょう。

しっかりとした事業者を選べば、少しの手間でお金をかけることなく、月々のランニングコストを削減することができます。

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